ch12.その他 : 石田純一という男


   今、巷で騒がれている話しの一つだが、タレントの石田純一さんがプロゴルファー・東尾理子と婚約発表したらしいね。「人生の中でも今はMAX。(東尾理子さんには)いつも笑顔でいてもらいたい」と言うなど、いつもこの人の発言には、ただただ凄いなと感心してしまう。何しろ、切り替えが早い。この切り替えの早さはどのように培われたものか調べてみたいほど。前妻の松原千明さんが離婚したといことについても既に聞いているし、また「これからも素敵な人生になるよ。大いに応援させてもらいたい」とエールまでおくる。娘さんにも「応援したいよ」とまで言う。
  思うに、なかなかこういうタイプは日本の男性には少ないのだ。しかし、また、何で石田純一が?と思っていたら、たまたま仕事で石田本人と出合ったことのある二人の友人が「何を言っているのよ。目がね、素適なのよ!」「そうそう、腰が低くてねぇ。話すときに、相手の目をじーっと見て、よく聞いてくれるのよ。そうそう、こう斜めから・・・・」「後から、もう一度会いたいっ!て思わせるのよね」と矢継ぎ早に言う。なるほど!ウルトラ聞き上手の男なのだと思い、納得納得。要は聞き上手の男が日本の男にはなかなかいないということ。
   例えば、女性は"ただ聞いて欲しいだけ"という事がよくあるわけだが、男性にはよくこの辺の心理が分らない。"結論はどういうことか?"と男は全身全霊で真剣に考える。そこで、いつまでもいつまでも続く女の話しに終止符をうとうとするものだから、"何で貴方は分かってくれないのよっ!"いつもそうなのよっ!わたしの気持ちを分かってくれないっ!という展開になる。男の方は"おいおい、どっ!どうしたんだ?解決方法を提案したぞ、俺は!"となりつまり平行線・・・・・。嗚呼!

  しかし、記者会見場にフェラーリで颯爽と現われる、娘と同じくらいの年頃の女性にプロポーズをして「いつも笑顔でいてもらいたい」と言い、別れた妻とその娘にも「これからも応援するよ」なんて言えるのは、やはりこの石田純一タイプしかいないわけだ。ただただ天晴れです・・・・・。

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このページは、ichikoが2009年10月 1日 00:00に書いたブログ記事です。

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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