友人のメールで「入稿でバタバタしていました。出版なんて日常茶飯の人、誰か!」という内容があった。本とは出来上がったら次は販売だ。出来上がればそれでいい、あとは知り合いに配れば・・・という類のものは除き、売れるか売れないかが勝負でしょ。
   さて、年間にどのくらいの書籍の新刊が出ているか?約8万点。1日あたり平均220点。毎日毎日毎日毎日・・・・そんな数の新刊を仕入れる書店もないわけだ。そんな現状も理解せず、だだ「出したい出したい」という人の多いことと言ったら・・・・・。
  
  まあ、8月ごろに出版されたので、ちょっと遅くなりましたが、彩図社から『高校生でもわかる 日本経済のすごさ!』 という本が出ている。著者は三橋貴明さん。監修が廣宮孝信さん。
  帯には"年金、消費税、格差、国の借金 4つのテーマから見る日本の将来が安泰なこれだけの理由"とある。1492円プラス税。これを安いとみるか、高いとみるか・・・・である。
  何か、マスコミ報道に、またいろいろな情報に曖昧に?翻弄されていると思ったら、高校生になった気分(というのもおかしな言い方だが)で読んでみるといい。信じていた常識が、わぁぁぁぁぁと崩されるかも知れない。

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このページは、ichikoが2009年10月22日 11:48に書いたブログ記事です。

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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