ch06.音楽 : 失われた音を求めて・・・ |
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いろいろな人との出会いはいろいろな仕事を運んできてくれるものだと思う。森田富雄さんとはある会合で出会った。勿論、通常はバリバリの営業マンではあるが、古典真空管研究家でもある。その彼の口から「真空管、真空管」と聞いて、真空管が一体どうしたのか?と不思議に思っていたのだが、その灯りをともした真空管の美しい写真を見せていただきすっかり私も魅了されてしまった! (写真)
ラジオ好きな少年は10代の頃から大正・昭和初期の真空管に興味を持ち、精巧なガラス細工の美しさに魅了され徹底的?なコレクターとなった。
その真空管アンプ、スピーカーで戦前の"音"に出会うことが出来ると聞いて、是非とも往時の音楽を楽しむ音楽会をしようということになった。まさに"失われた音を求めて"ということだ。この夏には戦前ドイツのバイオリニスト「フリッツ・クライスラー」や名指揮者「エーリッヒ・クライバー」の名演を愉しむ企画を進めている。
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