テレビの力の強さはすごい。特に、書籍などちょっと紹介されただけで売れ行きが違ってくる。例えば外国人に日本語を教えている先生の漫画エッセーの『日本人の知らない日本語』などは32万部を突破したらしい。
  今日日、~万部などの数はただ「オーッ!」という言葉しか出ないほどすごい数なのだ。日本人の常識と外国人の常識の衝突話が面白い!ということだが。実はまだ読んでいない。読まなくては・・・。
  三年ほど前に執筆・編集した『心相カラーでツキを呼ぶ』という本も某テレビ番組でタレントの石野真子さんが「わたしもこの数字出せるんですよ」とかなんとか紹介された途端、かなりの問い合わせがあったということだ。今、そんなこんなでバタバタしている。
  しかし、日本語の話に戻るが、先般は某駅ビルの中で聞こえてくる会話にあまりにもビックリして、思わず噴出してしまった。高級なベーカリーの前で、一人の男性が「ここは敷居が高いパンなんですよ、本当に!」と説明しているのだ。そして相手は「へぇ~そんなに敷居が高いんだぁ?」と言っていた。私も噴出している場合ではないのだが・・・日本語もここまで崩壊してしまったのかと思うと、何ともいえない気持ちになった。

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このページは、ichikoが2010年4月23日 08:23に書いたブログ記事です。

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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