社会問題 : 報告ミスの怖さ |
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しかし、大変な事になっている。今まで明るい話題が多かった宮崎県ということだけに家畜伝染病「口蹄疫問題は重大だ。
農林水産省は18日に口蹄疫の蔓延地域の牛や豚にワクチンを投与するべきだと結論づけ政府は近く投与に踏み切るが、何とも初動捜査ではないが、何もかもが知らぬ存ぜぬをした結果ということに気がつかないといけない。
いつも明るいキャラクターの東国原知事も記者会見ではさすがに苛立ちをおさえることが出来ず、「寝ていない」などて昔どこかの企業の釈明で聞いたことのある言葉が飛び出す始末。どんなに頑張っていてもマスコミの前での苛立ちは結局食い物にされるばかり。しかし農水大臣の自分は悪くない~という発言はもってのほかである。こういう方が一国の大臣である事に唖然とするしかないのか。例えば企業内で何か事故が起こったらと考えたらトップは全ての責任をとるものだ。
まあぶつぶつと呟いていてもしようがないが、殺処分後に埋める土地が見つからないという緊急事態。事実上の全頭処分となるわけで、最初に動物の体調がおかしいと思った時の報告ミスがこんな事態を招いていることがどれだけ後々になってから取り返しがつかないことに進んでしまった責任が重大ななのだ。とは言え、早急に被害を食い止めることが何よりも先であるが・・・初動態勢が遅すぎたのだ。他人事ではない。
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