ch12.その他 : 真面目な日常生活

   5月からご縁あって「豊島いきいき新聞」というペーパー発行に関わっている。5月末に創刊準備号が発行され、現在、創刊号の出稿が済んだところだ。
  編集作業と言ってもいろいろ。例えば、単行本などの取材・編集は兎に角、一点集中である意味、鬼のようになるものだ。「あたしゃ、燃え滾っているんだ!」風かな。またスポットの編集。例えば、クライアントからのガイドブックなどの編集は、第一に、その先方との流れとのバランスが大切。恰もサーフィンをするようなノリでいくものかな。しかし、毎月毎月のペーパーの流れとは・・・。そうそう、早寝早起き、栄養バランスの良い食事の摂取で体調管理、ストレスフリーのための工夫・・・とまあ、真面目な日常生活の積み重ねのような編集態度をとる。
  ちょっと話が長くなったが、相変わらず、昨日も炎天下の新橋、虎ノ門あたりをワサワサワサと動き回っている時に、その発行者からメールが届いた。「まだ若い住職さんが"この新聞、なかなかいいですね"と言ってくれて霊園広告がレギュラーで決まりましたよ~」とあった。その後に「勘弁ね」とあったので「なにをおっしゃいますか!素晴らしいこどではないですか」とすぐさま返信した。広告の他に、このところ、「是非、増ページを」という読者の声が多い。そんな声を聞くと、頭の中で、独特の方程式が動き出す。そのためには・・・とまるで、数式を解くノリであるのだが。
  6月末には創刊号。そして1号、2号と作っていかなくては♪よく言われる3号発刊。これはマラソンでいえば丁度5周目あたりかなぁ・・・もう「死んでしまう!」と思うほどの苦しさが「あれっ?」と消えていく瞬間だ。もしかして自分に羽が生えたのかと思う瞬間かも知れない。まあ、いずれにしても、暫くは規則正しい編集という作業が一番となる。

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このブログ記事について

このページは、ichikoが2010年6月12日 08:20に書いたブログ記事です。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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