ch10.生活 : タラヨウ

たらようのは.jpg先般、北新工業の末国社長とお話ししている時に「吉田さん、ハガキのもとになっている葉はなんだと思う?」といきなり聞かれた。いつものように悪戯っぽい目であった。私が答えられずモゴモゴと迷っていると、目の前に一枚の葉が差し出された。「タラヨウの葉だよ~」と仰る。ちょっとさわってみた。肉厚な葉だ。あまり?葉脈は見えない。文字や絵を書くと、その部分がやがて黒くなって浮き上がるそうで、そのまま乾燥すると、この黒い部分はそのまま残り長い間、保存することができるそうだ。この葉に最初に出会って、文字など書いた人「ホーッ!」とかなり感動したんじゃないかな?とまたいろいろ思う。ちょっと調べてみたら、ヤシ科の常緑高木。原産地はアフリカ。インドなどの乾燥地帯で栽培され、高さが20mにもなるという。葉からはムシロ、扇、わらじ、帽子、傘、そして紙?を作るとあるが・・・。葉書の木とも呼ばれたようだ。まあ、本題はこれからの活動であり、広葉樹林が今後の日本にどれだけ大切な存在になるかということだ。その活動のためにも「樹」について勉強が必要ということか!

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このページは、ichikoが2010年7月 4日 10:25に書いたブログ記事です。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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