ch12.その他 : ほおずきの思い出 |
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漢字では"鬼灯"や"酸漿"と書くようです。ただ店先に"酸漿"と墨で書かれた案内の紙がちょっと「?」という感じでもありますねぇ。7月9日~10日は下町浅草に夏を告げる風物詩ともいえる「浅草ほおずき市」。毎年、親しい友人たちと集まる機会でもある。浅草寺境内には、色鮮やかなほおずき。吊りしのぶと風鈴の音色が夏を告げている。しかし大雨の中、我々はびしょ濡れ。キャアキャアいいながらお店をのぞく。13日は盆迎え火だ。日本ではガクに包まれたほおずきの果実を、枝付きで盆棚に飾る仏教風俗があり、霊を導く提灯に見立てるほおずきには子どものころから、特別なおもいもあった。毎年、この季節になるとお盆の時の気持ちが甦る。
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