ch12.その他 : ほおずきの思い出

浅草.jpg 漢字では"鬼灯"や"酸漿"と書くようです。ただ店先に"酸漿"と墨で書かれた案内の紙がちょっと「?」という感じでもありますねぇ。7月9日~10日は下町浅草に夏を告げる風物詩ともいえる「浅草ほおずき市」。毎年、親しい友人たちと集まる機会でもある。浅草寺境内には、色鮮やかなほおずき。吊りしのぶと風鈴の音色が夏を告げている。しかし大雨の中、我々はびしょ濡れ。キャアキャアいいながらお店をのぞく。13日は盆迎え火だ。日本ではガクに包まれたほおずきの果実を、枝付きで盆棚に飾る仏教風俗があり、霊を導く提灯に見立てるほおずきには子どものころから、特別なおもいもあった。毎年、この季節になるとお盆の時の気持ちが甦る。

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このブログ記事について

このページは、ichikoが2010年7月 9日 09:10に書いたブログ記事です。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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