「週刊文春」(9月16日号)の佐野眞一さんと福田和也さんの対談を読んだ。キングメーカーの名をほしいままにしてきた小沢一郎の「剛腕神話」バケの皮を剥ぐ!とはすごいタイトルだ。こうした記事に使われる写真とは実に憐れな感じがするものだが・・・
  「ふだん仏頂面の男がニコヤカな時は、ウソをついている」「やってきたのはバラマキだけ。実績も政策もない」と。しかし福田和也の「小沢は江藤新平になるのではないでしょうか」と言う。明治の新政府で司法制度の確立に尽力した江藤新平が自分の作り上げたシステムによる結末と小沢さんが自分で作り上げたシステムにより首をしめていることをたとえて言う。福田和也は流石だね!
  実は、つい、青木愛との京都密会現場・・・など下世話なキャッチにちょこっと動かされたものの?大した事はない。やはり佐野眞一×福田和也の対談の方が面白い。

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このページは、ichikoが2010年9月10日 22:22に書いたブログ記事です。

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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