ch10.生活 : 炭素が拓く未来 |
||||
凡人を上回る努力の積み重ねが天才的閃きを得るのだと思う。スウェーデンの王立科学アカデミーが5日にノーベル物理学賞を英マンチェスター大のアンドレ・ガイム教授とコンスタンチン・ノボセロフ教授に授与するというニュースで、意外と身近らある炭素、それの新素材「グラフェン」を開発したということだ。
教授たちはこの炭素の蜂の巣構造が何層も重なり、鉛筆の芯の材料として使われている黒鉛のグラファイトに粘着テープを張ってははがす作業を繰り返して薄片をはがし、原子1個の厚みの層を分離することに成功したというのだ。現在ある素材の中で最も薄くて強く、銅と同程度の電気伝導性があり、熱伝導性も最も高いというメリットを活かし、今後は太陽電池や液晶いろいろな開発に結びついていくという。ますます予想もしない「未知」の開発に結びついていくということだ。
分子構造がかわいい?ので炭素の小さな模型を小銭入れの根付にしているが、しみじみ見る。凡人は何も浮かんじゃこない。やはり天才はもって生まれた才能とともに努力によって生まれるのだな
カテゴリ
ch10.生活トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 炭素が拓く未来
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://210.196.86.5/~blog_mt/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/2232
コメントする