ch12.その他 : 人が「生きている」ということ |
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仕事の先輩の志垣豊子さんと田村亮子さんのお二人が「50カラット会議」という組織を作ってから随分経つ。これまでいろいろな50代に向けてのイベントなどを企画されているが、最近になって定期的に発行されているレポートを拝見すると本当に女性の人生の第二のスタート時期は「50代」ではないか?と思えるようになった。山登りでたとえるなら、ふうふう言いながら登ってきて、漸く頂上が見えてきた。そして見張らせるようになってきた。そんな時期である感覚だ。その頂で何をどう思うか、次の行動をどうするか?それがこれまでどんな生き方、考え方、生活をしてきたかによるんじゃないかと思えるのだ。漠然だがそんな感じがする。
先般、拝見したレポートのテーマは、「トラブルになる前に知っておきたい50代からの相続と結婚の法律」。法律事務所で弁護士と依頼人をつなぐリーガルコーディネーター・麻田恭子さんインタビュー記事であった。15年間に見聞きし携わった「紛争」を、『トラブル依頼人』という著書にまとめたばかりの謂わば「旬な人」からの聞き取りレポート・・・ということである。
しかし熟年離婚だ、相続だなんだかんだ言っても、こうしたトラブルでさえ体験できるということは「幸せ」なことなのだ。おかしな言い方だが先ず「生きててる」ということだから。そして「元気である」そういうことだからだ。闘病中だとか、昏睡状態など人は「命」あってのこそ、いろいろな事に立ち向かうことが出来るというものだ。
「50カラット会議」のホームページが更新された。時間のある時にどうぞ。
50カラット会議
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