ch12.その他 : 新しい英王室の幕開け |
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昨日は世界中が、ウィリアム王子と、ケイトさんの挙式で祝賀ムードに包まれた。本当に華やかであった。1981年のチャールズ皇太子とダイアナ元妃の結婚以来か。
ケイトさんのウエディングドレスも注目の的だった。極秘だったウエディングドレスは、高級ブランド「アレキサンダー・マックイーン」のサラ・バートンさんがデザインした純白のもので、知的な風貌のケイトさんは輝いて見えた。また、ティアラは、今、上映中のアカデミー賞映画「英国王のスピーチ」の主人公ジョージ6世(エリザベス女王の父親)が妻に贈り、女王が18歳の誕生日にプレゼントされたもので、今回ケイトさんに貸し出した1936年製のカルティエである。
しかし、現代のシンデレラストーリーとも言われているが、現代の日本ではあまり考えられない階級社会の英国では1660年のヨーク公(後のジェームズ2世)の例以来、約350年ぶりの"格差婚"と言われる。
これからも、いろんなことがあるのだと思うが、多感な少年時代に愛する母親を失ったウイリアム王子が本当によき伴侶をえたことが嬉しい。ダイアナ妃の葬儀の時、ずっと俯いて、深い悲しみに耐えていた少年が三年後に精悍な青年になってマスコミに登場した。そして恋をしていつもお守りとしてもっていたという母親の形見の指輪を最愛の人に渡すまで、信頼と愛情を育んできた時間。今後も変わることなく信頼しあい、ともに英王室の新時代を切り開いていってほしいと思う。
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