社会問題 : 広がる汚染 |
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あまりの猛暑続きで、"血の滴るようなステーキで!"とはいかず・・・。日々、さっぱりしたものとビールの日々。特に谷中生姜を味噌で食べると夏を感じる。たまには焼肉でも食べないと夏バテしてしまいそうであるが・・・。
しかし、放射能で汚染された稲わらを食べた牛肉がなぜ検査をすり抜けたのかが不思議である。問題となっている農家は昨秋から外に放置されていた稲わらを与えていたにもかかわらず、飼料は屋内で保管していた。つまり嘘の申告・出荷をしたのであるが、11頭は抽出検査で発覚したものの6頭は検査の網にかからず流通してしまったのである。既に、スーパーの店頭に並び、消費者の口へ、そして焼肉店でも仕入れ、客に供給していたことが分かった。今、分かっても食べてしまっていたらしようもない。セシウムは煮ても焼いても完全になくなるものではないらしい。(さまり、この~らしいという曖昧な表現しか出来ない状態である)。もし「あっ!食べてしまった」としてもどこへどう言ったら対応してくれるものなのか、消費者はただ迷うだけ。
福島県産の肉牛の約9割は県外で食肉処理される。出荷先の都道府県にも検査強化を依頼する方針であるとしても厚生労働省は「都道府県が検査できる量は限られる」と。これはフィクションではなく、現実の話である。~省とかいう問題でなく、国民全員が消費者であろうに。
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