ch12.その他 : マナー違反の日 |
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本日は朗読発表会。我々仲間はは別段料金をとっているプロではない。しかし、専門の演出家の先生について練習をつんでいる。会場の関係はいろいろある。しかし今回感じたのは、観客のマナーである。うっかり・・・ということは人間誰しもあると思うが、やはり演技中の携帯電話の音はまずい。どんな時でもまずい。ちょうと一人が「語り」に入って暫くした時にピリピリピリと携帯音がなって、慌てたその人は席を立った。やはりまずいよ!と私の心が叫んだ!メンバーが一瞬たじろいだ様子が手に取るように分かる。記憶が飛んだのだ!多分、彼女の口の中は一気に乾いてしまったに違いない。動揺が伝わる。「はて?プロならばどうなっていたのか?」と思いながらも、プロだアマだ関係なく、やはり観客のマナーだと思った。
映画館などでも芝居小屋でもアナウンスでいろいろ注意はある。上演、開演前にもしつこく注意がある。当たり前のことだ。これほどに徹底しないとならないことなのだ。
朗読会が終わり、次の打ち合わせ場所のため、東京駅へ急ぐ。車内。私の前に立っている若い男の子だちが「電車の中ってさぁ~かけていーんだっけぇ?」と友人同士で話している。そして「もしもし~待ち合わせだけどさぁ~」と友人か?携帯電話で話し始めた。それも大きな声で。まずいよ!と私の心が再び叫んだ!しかし・・・注意して殴られたら?そんなこともある時代だ。叫びは怒りにかわっていた。あと一駅で東京駅だ・・・マナー違反者たちに注意も出来ない卑怯な自分は青年たちからすっと離れた。
最近はバスの中でけたたましい着信音のあとに「今バスの中だから」とこそこそ話している高齢者の多いことよ!こんな姿も実に後味の悪いマナー違反。ひとりひとりが相手の立場にたって行動することが何故できないのだろうね?
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