ch12.その他 : 過去に学ぶ |
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2011年3月11日の東日本大震災の影響で、首都圏の地震活動が活発化。これに伴い、マグニチュード7クラスの首都直下地震の発生確率が「4年以内に起きる可能性は70%」という東京大学地震研究所の発表から日々その話題で持ちきりだ。マスコミも少し騒ぎすぎではないかと。こうしたテーマは断片的な情報のかき集めの情報はただ人々の混乱を招くだけだ。真摯に時間をとって丁寧に進めていくしかない。
先般、関東大震災の話をいろいろ聞いていが、その中で本所被覆廠跡の話はざっとは知っていたものの、約4万人が避難したが持ち出した家財道具に引火、火災旋風が発生して逃げることも出来ず、約38000人の方々が亡くなったという話は余りにもショックであった。何とも旋風が起こる数時間前は、みな食事をしたり、ほっと胸をなでおろしたり、中にはカルピスを売り歩く人もいたと聞いた。その数時間後に何千度もの火に巻き込まれようとは・・・誰も知る由もない。この話を私は詳しくは知らなかった。過去の出来事から学ぶことが実に多いと思った。
どんなに騒ごうと騒ぐまいと起こるときは起こるのが地震。決して「予知」は出来ないと先般聞いたばかり。そして関東大震災は決して大昔の話ではない。やはり人がいる限りパニックは起こるだろう。もし高速道路にいたら、もし・・・といろいろ考えると本当に言葉も失ってしまう。
ネットでは「25日に起こる!」とかいろいろ騒がれている。まあ、いつも冷静に生きているしかないな。あの3.11から、想像もしなかったほどに「地球」が変わってしまったのだから。
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