なるほど!と思った。"目"でなく"心で聴く"といわれる書籍、オーディオブックが人気だという。オーディオブックとは、書籍をプロの声優が読み上げたまさに"耳で聴く本"のこと。このマーケットを支持しているのはシニア層。現在、月刊1万2000冊を販売しているという。何が何でも電子書籍と言わなくても、そうそう"耳"があったのだ。
  そういえば、今、「朗読」が人気である。ここにきてまた人気だ。「どこかいいお教室はない?」「いい先生はいない?」と聞かれることが多い。但し、気をつけなくてはいけないのがやはりその指導してくれる先生の朗読がどうかということ。その人にあうあわないが・・・やはりあるのだ。自分も朗読の勉強を始めて数年たつが、間の取り方や強弱のつけ方など、不思議とプレゼンテーションなどのビジネスシーンでよく役に立っている。
  まあ教室に行く前に、先ず声に出して文字を読んでみる。意外な癖が分かるものだ。声に出して初めて分かる癖である。日頃は気が付かない癖の発見である。そして読みこなしていくうちに心に聴かせることができるようになっていくものである。自分の好きな作品から時には古文も読んでみるといい。何かが発見できるはずである。

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このブログ記事について

このページは、ichikoが2012年3月13日 13:20に書いたブログ記事です。

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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