ch08.旅 : 長野電鉄屋代線

19910807nagano_ana17.jpg 須坂から屋代を結ぶ長野電鉄の屋代線が今月末で運行が廃止となる。何とか行きたいのだが、現在、3月末はちと仕事が混雑している。ああ・・・。大正11年(1922年)の開業から何とも90年。歴史に幕がおりる。最盛期というか、昭和40年には330万人に上ったという。運転本数を減らし、無人化やワンマン運転などの合理化をしても結局、赤字は改善されなかった。赤字には勝てぬか。通勤、そして多くの学生をのせてのどかな田園風景を走ったのだといろいろ思い浮かべてみる。大きな転換は多分、クルマの普及もあっただろうしと思う。我が友人のMr"呑看鐵"が懐かしき写真を送ってきてくれた。「1991年8月7日屋代線松代駅。田舎の夏らしい空に単行のモハ1502が映える」と。


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このページは、ichikoが2012年3月29日 17:50に書いたブログ記事です。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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