ch12.その他 : 泥仕合 |
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ある俳優夫婦の離婚問題がある。この方々の結婚会見を見た時に「あれ?」と感じた記憶があるのでよく覚えている。確か「一緒に骨をみとり合う仲でいよう」と男側が言ったようだが・・・。
誰もぱっと情熱が燃え盛っている時には相手が見えなくなるものだ。恋は盲目とはよく言ったものだ。余計なお世話だが、よくよくというか、もっと時間をかけた方がよかったのではないかと今更ながら思う。
法廷での泥仕合。一体どうなるのだろうか。お互いの仕事にも支障が出てくるのではと心配である。妻側としては夫が気持ちよく仕事が出来るようにするのが役目というか、その方がいい。時々友人たちに「ばっかじゃないの?」と言われる自分であるが、やはり相手を慮るところから「人間関係」が始まると信じている。
所詮、夫婦など他人同士である。何もかもが違った人間同士である。一瞬の情熱が燃え盛っている時は徳に危険だ。少し冷静になるまで待った方が良いかも知れない。しばらくでも同じ屋根の下で暮らした同士が「被告」などという呼び方をされるなんて辛いだろうに。
要は「一緒に骨をみとり合う仲でいよう」と口に出すまでには、まだまだ時間がお互いに足りなかったのだ。
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