ch12.その他 : 顔つき |
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時々、タクシーの運転手さんと面白い話題にぶつかるものだ。先般、乗車して、暫くすると「お客さん、わたし、いくつに見えますか?」と聞かれた。「いやあ、よく分かりませんね・・・」と答える。すると「乗務員写真を見るたびに自分でも嫌になりますよ~」と言う。そして、「こういう仕事をしていると沢山のお客さんの顔を見るものですよ」。すかさず「人相診断でもできるわけですか?」と言うなり「そうですよ」と運転手つさんが嬉しそうに言う。そして、チラッとミラーを見ながらあれこれと診断が始まった。「いつも冷静に対応しているけれど一度好きな人が出来るとパッと・・・云々カンヌン」。なるほどね!「当たっていますよ!大当たり!」と答える。はっきりしているというより、はっきりしすぎる性格が時々災いともなるし・・・そう言い大笑いしてしまった。
美女、美男子というより私は「顔つき」を重視する。その人のモノの考え方、生きてきた体験、そして何よりも"おつむ"の状態が現れるのが「顔つき」であるからだ。だからこそ「顔」は面白い。
そうそう。顔と言えば、レオナルド・ダビンチの有名な自画像の劣化が進んで、かなり深刻な状態にあるそうだ。現在、自画像はトリノ王室図書館に収蔵されている。紙の上に赤いチョークで描かれたものだ表面に酸化やカビなどによる染みや汚れが目立ってきたらしいが、きちんと修復をしてほしい。60歳代と言われるダビンチのあの「顔つき」が私は好きだ、
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