ch12.その他 : さよなら! ロンサム・ジョージ |
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最近はいろいろ訃報にせっするたびに、考えてみればそれほど長くない人生ということもあり、あまりゴタゴタした感情は残したくないものだと思っている。
今、ワイドショーなどで大物女性歌手と元所属会社の社長との問題が取りざたされているが、「ああ、こじれたな・・・」という感である。多分暫くは・・・というより、ずっとこじれていくと予想される。
しかし男性の脳は違う。「どうしたっていうのか?慰謝料もたっぶりもらったんだろう?それで、いいじゃないの?」「何を今もごたごたしているわけ?」「お互いに何が言いたいのか?」と、たいがいの男性は口をそろえて言う。「もういいだろう?」が男性の脳の判断だ。男と女の脳の違いが如実に出ている。最近、それを聞くたびにやはりこの世には男と女という違った生き物がいるのがやはり正しいのだと思う。
笑いがこみあげてくる。どんなにゴタゴタしたって人はこの世といずれ「いざ!さらば!」である。ならば折れろ。しばらくゴタゴタしてこじれて「ボタンの掛け違いが・・・」なんて言ってもいいが、出来れば折れろと。そうでなければ、生々しいというかフレッシュな怒りには必ず変化が訪れるものだからだ。そして特に、かかわった男たちは何もなかったかの如くに「忘却」する。「え?何があったの?」と。
そうそう、ガラパゴス国立公園、世界で唯一といわれるピンタゾウガメのロンサム・ジョージが死んでしまった。推定が100歳。しかし100歳以上生きてくれると思ったが・・・ロンサム・ジョージの物語は、人間以外の種の保護活動を知るための大きなきっかけ作りとなった。大きな功績だ。死んでも「すごかったね」と言われる何かを残していこうよ。
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