ch04.カルチャー : 「界」に立っていろいろ考えてみる |
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何でも王子を付ければいいってわけでもないが、劇作家の岸井大輔さんは「小熊王子」と呼ばれている。まあ、それはどうでもいい問題であるが・・・。さて、豊島区の各所で9月23日から、全5回の街歩きワークショップを実施している。昨日は大雨の中を参加。雨女か雨男がいるんだ!きっと!と思いながら、歩く。これは岸井大輔と『界(さかい)に立つ』」をとしまアートステーション構想事務局が企画しているものだ。「昔の川の跡や、戦後の区画整理で新たにできた区切り、昔の村や集落の境目など、時代や文化の変化によって分断した『界』が豊島区には多く存在し、それらは人々が生活を重ねていく中で複雑になり、思いや物語が蓄積している」との考えがあるというが、兎に角、日ごろは意識していない「界」に実際にたってみると、東京23区が当たり前というのも不思議な感覚になってくる。登山をしていると県境が気になることもあるが、日々生活の地盤。ちょっと踏み入れるだけで「界」に!「あれ?こんな隙間で区が違うの?」とただただビックリである。
今後の開催は11月11日=15時~17時・19時~21時。参加費は500円。各回20人限定。申し込み方法はホームページで確認できる。
をとしまアートステーション構想事務局
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