ch10.生活 : 感謝の気持ちを忘れずに行こう |
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一般的に所謂電話マナーというものがあるのだろうが、お世話になっている霊能者?というのかY先生の話しはじめは唐突であり、電話を受けた時は思わず笑い出してしまいそうになる。
この日も昼下がり、山手線に乗っている時だった。携帯がブルブルしている。「あれれ・・・まだ乗らなくてはならないのに」と思いながら、降車する。
プラットホームはあらゆる音がする。周囲の雑音はかなりのものだ。そこに「ようやく抜けたわね」と来る。本当に久しぶりの電話でこの言い出しはなかろう・・・と思いつつ「はあ」と答える。「あなたのこの三年間の酷さ、漸く抜けたのよ。顔つき、変わった?」と来る。「顔つきは、まあ・・・」と言う。かなりの体験をしてきているから、この三年と言われてもそれほどの酷さは感じない。まあ、これから9年間は「絶好調よ」とのこと。まあ天狗にならないことだなと思う。
その後も電話であれこれあれこれ。まるで今、プラットホームにいる自分の姿が見えているかのようだ。「また、いらっしゃい」と言われ「はあ」と返事をする。悩む時間もないほどに忙殺されていた日々を思えば、元気に生きててることがこれほどに幸福である。何度も何度も感謝しなくてはならない。
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