今「友達は何人いますか?」と聞かれたら、私はなんと答えるのだろうか?

今、私の携帯電話に登録されている件数は既に500人。この中には、家族は勿論、仕事上の関係者、趣味のグループの仲間、そして知人、友人が。
 ついに500人を超えた時から、携帯を2台持つようになった。電話番号やメアドはとりあえず「あいうえお順」に。毎日、携帯を使わない日はないので必ず名前と情報の確認は日々の業務になってしまっている。その点、名刺はぞんざいな扱いしてしまっている。とにかく、出会った年月日を記入して、名刺入れに整理しているだけ。あとから「えーと・・・誰だっけ?」と大変、相手に失礼なこともままある。ということで、私の場合、最終整理は「携帯電話」ということになる。
 
 「こうやって分類しているんだよ」と、友人のKは私に携帯電話のディスプレイを見せてくれた。家族、仕事、友人。。。といったカテゴリーに分類されている。私は「ふーん」と何気なく見る。「ほら、ここ」というと彼はディスプレイを近づけた。そこには「パワーフレンド」というカテゴリーがあり、5人ほどが登録され、その一番上に私の名前があった。
「何、これ?」と私がたずねると「いっちゃんはさあ、パワーフレンドなんだよ」と嬉しそうに言う。
なんだか、くすぐったい気持ちもするけれど、嬉しい気持ちもする。彼によればホンネが話せる友人。信頼している友人。エトセトラ・・・・・らしい。
 果たして、私には何人の「パワーフレンド」がいるのだろうか?
これからも「相手の立場にたって物事を考えられる」そんな友人でいられたら。。。
そう思ったある日の昼下がりだった。

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よしこ :

いちこさんは私にとっても、とってもパワーをくれる人だよ。12月からのichiko.tv.のパワフルなこと。16歳領収書の言葉、私も胸に入れて育てていくは・・・

小田陽子 :

パワーフレンドね~。なるほど。深いテーマなのかも、、私は実にアバウトな奴なので、考えても見なかったですが、ブッシュとジュンイチローはどうなのかしらん、なんて(笑)。今日は「神楽坂・・・」のライバル、六本木男性合唱団を聴いてきました。去年は神楽坂のお姐様方がゲストでしたが、ことしは練習に忙しかったとみえて。。。
話は戻りますが、昔ある人に問題提起されました。「君は会費ゼロのパティーを主催したとして、いったいどれだけの人が来てくれる自信がある?」と。これまた、友達の尺度にしていいものかどうか疑問ですが、確かに、他人様のお時間を頂くのは無料でもx緊張するもんだなと改めて思ったものです。キャロル・キングの「君の友達」が、いち子さんのメッセージを読んだとたん頭をめぐっています。

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このブログ記事について

このページは、ichikoが2004年12月12日 17:27に書いたブログ記事です。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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