ichiko : 星に還るか、海の藻屑となるか・・・・ |
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健全な生活を送って健康に気遣っても人は死ぬ。「その日」「その時」まで神のみぞ知る世界であるが、こんな最期にしたい・・・という希望はもてる。
「宇宙の中で生まれ、そして星に還っていく」という、うたい文句のビジネスがアメリカで流行しているらしい。
遺灰はアルミ製カプセルの中に入れられ、来月テキサス州で打ち上げられるロケット「ファルコンX」に米空軍の衛星とともに搭載され、その後、宇宙空間に散骨されるとか。料金は日本円で約11万円から62万円と、この開きは何なのか?
このサービスに、テレビドラマ「スタートレック」シリーズで機関士スコット役を務めた俳優ジェームス・ドーハン、米国が有人宇宙飛行を目指した「マーキュリー計画」のゴードン・クーパー飛行士ら187人の遺族から申し込みを受けているらしい。アメリカ人ってやはりアメリカ人だなって思う。日本で、こんなビジネスはうけるのだろうか? ふっと、生前から「死んだときは海にまいてくれ」と言い残して、その時、家族で相模湾に散骨をした舅のことを思い出す。あの時だって、「えっ?」という親戚たちがいた。日本人はやはり土に還りたいと思う人が多いのだろうな。
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