社会問題 : いくら何を言ったって「水と油」 |
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阪神の星野仙一SDが今日、6月の阪神電鉄の株主総会で村上ファンドが推す取締役が取締役会の過半数を占めた場合には「村上ファンドに阪神電鉄の経営権を握られれば、辞めざるを得ない」と語った。星野さんの不快感あらわな表情。本当に嫌なんだっ!ということが分かる。今、ファンはどう思っているのだろう。
村上さんはシンガポールに住空間を移し、これも広さが200坪?ほどある11億ほどの物件らしいが、指示系統はそちらで出来るという。タイガースブランドを生かしたビジネス展開は、より付加価値がつく。村上ファンドの「本気さ」が分かるようだ。
通産省の官僚だった頃は「日本の将来」や「国家論」をも語る人だと聞いた。しかしマネーは人を変えてしまうものなのなのだろうか?最近の村上さんを見ていると、単なる、グリーンメーラーにしか思えない。
「明日の試合」に夢中になると何もかも忘れ熱くなる星野さんと村上さんはどう見たって「水と油」。村上さんが「考え方が星野さんに近い」と何万回言ったとしても無理だと思う。兎に角、熱い思いをかけ続けるファンの気持ちも蔑ろにして欲しくない。それだけ。
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