ichiko : 「小一時間如何ですか?」の「小」 |
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シチズン時計がサラリーマンに対して行った「時に関する言葉」のアンケートの結果が面白かった。 「ちょっと一杯」は約1時間20分、「近いうち食事」は1カ月後、「残業でちょっと遅くなる」の平均は1時間34分というものだ。仕事帰りの「ちょっと一杯」は1時間(47・3%)。次が2時間(22・3%)。よく小一時間如何ですか?という誘いも多い。「小」という意味の理解が人様々のこともあるのだが・・・・・この一時間弱という時間の感覚差、なんとも人によって微妙に違い、大概が小一時間と言いながら「あっ、もうこんな時間に!」という流れが多い。
また所謂「キンメシ」=「近いうちに飯でもどう?」の想定に関して1カ月後の後は1週間後という回答が25.8%。 社交辞令とはよくいうが、「実際には無い」と考えているものが18%。じゃ、いわなきゃいいのに・・・なのだが・・・「キンメシ」とはよく言われる言葉だ。
昔、如何にも社交辞令だという感じの人に「じゃ、いつにしましょうか?」と言い、相手が困惑して「ええっ!」という顔をされたことがある。
「近いうちに食事をしませんか?」
「はい、喜んで」
「ではいつにしましょうか?」
「来週の金曜日あたり如何でしょうか?」
(「あっスミマセン、金曜日は~が生憎入っていて・・・次週の木曜日などはどうですか?以下延々と続くが )・・・・なんて会話が私はまともだと思うけれどね。
以前、「ご無沙汰」感覚がどのくらいの期間かというアンケート結果を聞いたことがあり、詳しい数字は既に忘れているが、1週間も会わないと「ご無沙汰」感覚だと、超短いのが沖縄県で、それとは反対で東北地方は一年以上だったと思う。この地方色、風土の差異というのも面白いものがある。
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