ch03.美容 : 外から内から「肌」は磨こう |
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私は美容の専門家ではないのだが、人と会うとどうしても相手の皮膚の状態を見てしまう癖がある。女性の場合は大体の人が化粧をしているから、しっかりと見ることは出来ないことが多いのだが、男性などは一目瞭然だ。その人の目鼻立ちとか、タイプの顔とか、美醜ということでなく、食生活や、睡眠、そして意外とメンタルな部分など日々の生活の状態、蓄積は肌の状態として表面に現われるから。つい、気になって見つめてしまう。だから、肌の綺麗な人と出会うと話をしたくなる。
今、大塚製薬が美白分野への化粧品事業への取り組みを加速している。9月にリニュアルした有楽町の西武では化粧品ブランド「インナーシグナル」のコーナー「Beauty Signal Science」が設けられ、カウンセラーの他に栄養士によるスキンケアカウンセリングや健康・栄養情報も提供される。これはなかなかいい。
美白分野で確立した独自のスキンケアの最大の特徴は、シミの原因とされるメラニンの生成を抑制しないで、役割を終えたメラニンを含む古い細胞が生まれ変わるターンオーバーのメカニズムをスムーズに引き出すことに主眼を置いている。基底層と呼ばれる肌の奥にある母細胞がATPと呼ぶエネルギーで細胞を毎日生み出す。その上の古い細胞の層を皮膚表面に押し上げ、最終的に垢となりはがれ落ちるのだ。通常、その期間は約30日。女性であればこのサイクルはとても身近な「数字」だろう。このサイクルが加齢や生活習慣によってあの嫌なシミの原因となる。
この従来の美白剤になかった「肌そのものの生命力を呼び起こす」発想に立った研究開発が成果。女性にとっては朗報だ。さあ、もっともっと綺麗に磨いていこう。
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