ichiko : いくつもの祝杯を |
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昨日の昼は新宿の高層ビルのイタリアンレストランにいた。相変わらずの蒸し暑さでも、なんだかテラスでのランチミーティングが「いいね!」ということになった。ガラス窓の向こうに何組ものお客さんが涼しい室内で静かに食事をしている。それを横目で見ながら、私たちは外の空気を感じる。
芝にはチュンチュンとスズメがやってくる。あれ?メヒシバも見える。高校の生物の時間。夏休みの宿題で遺伝の何とやらを調べたことがあった。必死にメヒシバを調べていたなぁ。あっ、ドクダミもある。小学校の時には、よく母親がこの葉をすり潰してケガの時につけてくれた思い出がある。あと、父親は何かというと「医者要らず、医者要らず」とアロエの葉のぬるぬるもつけてくれた。さて?これらは果たして正しい使い方だったのだろうか?
「ねっ、やっぱり、外でよかったねぇ」と一人が言う。そして「おめでとう!」ということで、スパークリングワインをご馳走になった。昨日は誕生日。一年に1回(当たり前か!)の誕生日。仕事の打ち合わせと一緒にお祝いをしてくれるということだった。いくつになっても嬉しいもの。そして、草花を見て、亡くなった両親の事や、夏休みの宿題を思い出してみるのもなかなかいいものだ。
夜になり、蒸し暑さの続く中、また打ち合わせの現場へ向かう。途中、ケータイに「お誕生日おめでとう」と続々とメールが入った。この時代だからこその愉しみ、嬉しさというものだろう。嬉しいメッセージの数々。そして、打ち合わせの前に、また祝杯をいただいた。頑張らなきゃね!と力が漲ってきた。
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