ch07.味 : 懐かしい味 |
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ビジネスのチャンスとは本当にいろいろなところに転がっている。しかし、最初の1歩を踏み出したものが凄いことなのだ。しかし、同業他社は必ず出現して、そして次第に消費者も物珍しさに飽きてしまうものだ。
ジャパンフードシステムの「和ふ庵」が販売した10円饅頭は当初、もの珍しく、並んで買った。そして、いろいろなところで「安いでしょ、結構美味しいでしょ」とお茶とともに頂いた。ウィリーの「小饅寿」が追従。こちらの社長は種子島出身ということで、黒砂糖も地元のものを使用しているという。そして、香港厨師会でも天然酵母を使い、黒糖そのものを使っている。ここでは、10円肉まんも作っている。
しかし、天然の黒糖の色あいと、甘すぎない餡、一口サイズで価格もお手頃・・・というのがうけた理由だ。
しかし、現代はあまりにスイーツだなんだかんだと嗜好品が多すぎる。レシピの氾濫。グルメ、スイーツの情報の氾濫。勿論否定はしないのだが、家庭というシーンでのこと。今、私は素朴でいい、母親の手作りのお菓子の復活を只管のぞんでいるのだ。
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