ichiko : 「人」を紹介するということ |
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仕事の仕方にはいろいろあるものだが・・・・・。
例えば、関西出身の人が「関西ではね、人を紹介した時点で、もうその後はあまり関係ないんだよ。その点、関東の人はいろいろ気にするものだねぇ」と言っていた。人を紹介したらそれで終わりさと彼は言うのだ。なーるほどねぇ。
人を人に紹介した後、きちんとした仕事をして、迷惑をかけていないかどうかなんて、結構私は気になるたちである。だからこそ、自分の中で納得した人間や会社などでないと紹介などはしないでいる。「吉田さん、気になるんだぁ?」と関西出身の人が言うので「十分、気になるよ」と言った。彼は実に不思議そうな顔をしていたが、寧ろ私には彼の全く気にならないという方が不思議でいた。「関西とか関東とか関係なくて、性格じゃないの?」と言って話は終わった。
しかし、一度紹介して人が何やら×な事をしでかしたとき、「あなたが紹介した~さんが」というケースは私の周りでは本当に多い気がしている。
この度・・・・・×になるちょっと前で、私はストップをかけた。たまたま、というかラッキーだった。ビジネスの世界では「当たり前」の事(いわゆるルールというものだろう)ではあったが、ある男性がそれが分からずにいた。しばらく「?」でいたのだが敢えて、注意を促した。勿論、彼にはなんの悪意もない。ただその「ルール」を知らなかっただけなのだ。私自身、小言ばあさんになるのも嫌であったが。結論、彼は「本当に感謝しています」と言った。言うまでの重たい重たい気持ちが消えていった。なんだか、大仰だが責任を果たしたような気持ちがした。
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