社会問題 : 中国製冷凍餃子中毒事件で学ぶ事 |
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まだまだ謎の多い「冷凍餃子」の事件。この世は全く不透明。"明日は分からない"ということが多い。
日本たばこ産業の子会社のジェイティフーズが輸入販売した中国製冷凍ギョーザ中毒事件は2008年3月期決算で冷凍食品事業で80億円の減収、営業赤字に転落の可能性大となった。4月に予定していた日清食品との冷食事業の統合は白紙撤回したばかり。タバコに次いで食品事業を育てていこうとする戦略が大きく狂い始めた。
今流れているテレビコマーシャルでもただ、ずらずら~と商品名を並べて注意を促しているものの、「これではよく分からない!」という声も多い。その上、商品の自主回収にかかる費用はどこまで膨らんでいくのか?全く見通しもたたないというのはこんなことだろう。
「私、手抜きをやめて、お弁当は愛情たっぷりの手作りにしています」というような主婦のコメントが主婦の心にピンッと届くワイドショーで流れていては、主婦は「そうよねぇ」と同調してあんなに家事の手助けをしてくれた冷凍食品から一時 的にしても心は離れていく。冷凍食品を使わない事=手抜きをやめました・・・・なってしまうのだから。冷凍食品は何も家庭内だけで消費しているものでない。「愛情たっぷりの~」では済まされない施設他での現状もあるのだから。
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