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所謂、本職とは別に特別な才能に秀でている人がいるものだ。医学博士の海堂尊さんもそのお一人であろう。
外科医を経て現在は病理医。2006年に宝島社から刊行された長編小説『チーム・バチスタの崩壊』が第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、今、映画『チーム・バチスタの栄光』が大ヒット中だ。このところ会う人、会う人がひよんな話の展開から映画の話題になると熱く語りだす。「無駄がないんですよっ」「最高ですよ」「2時間があっという間」と言った表現をする。
いずれにしても、先ずは映画を観る。先入観があるにしても、なかなか面白く無駄のない映画だ。竹内結子が気にならないのに、存在感のある女優であることに気がついた。ちょっと前に竹内結子が単独初主演の連続ドラマ「ランチの女王」に出ていた時、かなり気に入ったのだが、今回の主人公の存在感は本当に素晴らしいものだった。不思議な魅力だ。姿格好だけではない、他の才能を備えた、多分、「大物女優」ということになる。テレビドラマで映えて、映画で映えるなど結構、稀有なことだど思う。
まあ、プロに徹することは素晴らしいが、ポテンシャルのある人間というのは、じわりとした魅力があるものなのだろう。そんな人間になりたい・・・・ものだ。
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