ch12.その他 : 悪運 |
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昔から不思議に思っていたことがある。同じ生年月日の人の運命って"似たりよったり??"ということ。陰陽五行研究家の伊勢瑞祥先生によれば、「同じ生年月日の人は世間に大体130人程度いる」そうだ。ふーん、130人か・・・と思う。だが、みんなそれぞれ違う家族のもとで生まれるが故、まさに、違う人生をやっているということも分かった。
しかし、伊勢先生にいわせると、「時」という視点で人生を診断してみると、同じような生き方をして、同じような時に何かが起こっているらしい。ふむふむ、なーるほど、と何となく納得。
そこで、話題にのぼったのが今、ニュースで騒がれているロス疑惑のMさん。この人物の四柱推命の命式は、実は抜群の吉運の持ち主であるそうだ。しかし!あまりに吉星ばかりは意外や意外、ダメらしいのだ。つまり「悪運が強すぎということは、試練の度合いが小さすぎて、人間として年齢にふさわしい成長が出来ない。つまり人生の年輪ができない」ということらしい。まあ、死刑の判決がでても良いはずが懲役6年の刑ですんだり、これまで人並み以上の生活が出来るというのも悪運強しという技のようだ。更に伊勢先生のコメントが凄い。「悪運強いMさんは今年はこれまでのことにケジメをつけさせられてしまう運。現在の"大局運"はただならぬ気配。、来年、この世に居なくなることになっている。今年もし、ゴネるようであれば間違いなく、来年はひどい目に遭う」と何とも怖い診断が出た。
吉運ばかりが良いとは限らないというのは勉強になった。そうか、一にも二にも修行ですなあ~。自分自身といえば、なんだか吉凶甚だしいという「羊刀」という星が多いと聞いたことがある。思い出してみると、なるほど!吉凶甚だしいかも知れない。決して「平凡」ではないかも知れない。生まれ育った家に今尚、親と暮らしている友人などと比べる(比較もおかしいが)と、「何が違うのだろう?」と思うことしばしばである。
昔、ある時にたまたまある気学の先生に診断していただいたことがある。人気の先生で何ヶ月も診断していただくのに待たねばならないと聞いていた。3ヵ月ほど待ち、やっと!という興奮の中で聞いた言葉が凄かった。「よく生きていましたねえ~」の一言でびっくりしゃっくり。つまり命式が「よく生きていましたね」と言うほどタイヘンなものだったのだろうか?「普通の人は死んでますよ~」と付け加えられたものだ。かえす言葉もないとはこのことか。
まあ、母親からは仮死状態で生まれたと聞いた。その上、ずっと身体も丈夫でなかったし、ひきつけ起こす赤ん坊で、小学校入学まではいつもいつも扁桃腺を腫らせて高熱出して入院騒ぎ。
元気になればなったで゜「これなあに?これなあに?」と大人たちを質問攻めし、またまた高熱出して寝込んでしまう子ども。まあ親としては本当に大変だっただろうと思う。今になると心の底から感謝の気持ちで一杯になる。
まあ、いずれにしても、この年齢までのことは、書ききれないほど一杯だ。Мさんのように、吉星だけの抜群の命式ではなかった自分の生年月日に感謝感謝だ。
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