ch06.音楽 : 時には「道を誤った女」でも |
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この日は翻訳家の友人がプロデュースしたオペラ「椿姫」の公演に出掛けた。音楽演出は芦谷真由美さんのエレクトーン、原田裕子さんの語りで進められるという舞台で今年のはじめに聞いた時は「?」と思っていたが、ヴィオレッタ・ヴァレリーの香川恵子ハミルトンのソプラノは実に素晴らしく、4歳からエレクトーンを習っているという葦谷さんのエレクトーン演奏がそれはそれは見事にマッチしていた。アルフレード・ジェルモンにはアダム・フラワーズ(テノール)、ジョルジュ・ジェルモンには上江隼人さん(バリトン)がつとめた。
椿姫は、ジュゼッペ・ヴェルディが1853年に発表したオペラだが、原題の意味を調べたところ「道を誤った女」とか。一日の数時間でもみちならぬ恋に焦がれるというものもよいものだ。
ところで、映画で「椿姫」も十分楽しめる。2009年の1月11日(日)に長編のシネ・オペラ「椿姫」(主催・オリエント映画)が上映される予定だ。11時、14時、17時の1日3回上映。会場は銀座ブロッサムホール。前売り券を申し込みが出来る。乾杯の歌、ああ、そは彼の人かなど美しいアリアが一杯だ。ちょっとご紹介しておく。
◆申し込み先 〒162-0042
新宿区早稲田町74-8 夏山ビル301
オリエント映画「椿姫」係
電話03-5287-6255
ファックス03-5287-6899
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