ch11.経済 : タイタニック暴落?なんて・・・・・ |
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ある金融ジャーナリストが「タイタニック暴落」と言っていた。まさにパニックではないか・・・。金融危機が世界を襲っている。
10日、日経平均株価がついに90000円を大きく割り込んだ。そしてこれまで「大丈夫です。心配はいりませんから」などと言っていた、大和生命保険の経営破綻となった。契約者たちはテレビや新聞でその事を知って、押しかけた。「電話は全く通じない!」と苛立ちも隠せないでいる。
「大幅な資産劣化を食い止められなかった」と記者会見席でうなだれた社長。今回の経営破綻について与謝野馨経済財政担当相はリスク投資に傾倒したものの特異なケースだと説明しているが、この異常な世界同時株安。保有資産の価値が急減している状況の中にあっては生損保や金融機関も全て同じだ。9月上旬に金融庁の検査が入り、業界内ではいろいろと噂が駆けめぐっていたらしいのだが、一般の契約者たちは信頼していたのだ。しかし、今回の破綻によりスポンサー探しを急ぐ大和生命を含めて、国内生保業界では4社が売りに出される異常事態となっている。
卑近だが今年になってから、ひきもきらずに中小も含め生保の勧誘で本当に本当に草臥れた。それは異常なほどであった。何故、こんなに仕事以外の事で草臥れてしまったのかと思うと、やはりあらゆる「勧誘」であった。フィナンシャルアドバイザ-が生活防衛の手段?を話していたがも「住宅ローンも含めて50歳までに全ての借金を返すことが一番」など言われなくても分かっているわい!のような事を言う。沈む船に乗っていれば、己も沈むのか。救命ボートも数があるのか。
それに、現状、一時凌ぎというか先は全く読めない。
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