ch01.政治 : 麻生さん、宜しく頼みますよ |
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実に、細かなことであんまり好きな話題ではないのだが国会答弁や挨拶で、麻生太郎首相の漢字の読み間違いが目立っているという記事を読んだ。母校の学習院大学で行われた日中交流行事の挨拶の場で「頻繁」を「はんざつ」と読み誤った。また参院本会議では、「踏襲」を「ふしゅう」と答弁したという。記者団から「読み間違いが多い」との指摘に「単なる読み間違い」と答えたというが。はて?
そんな事で思い出したことがあった。昔、某会議の席で「脆弱」を「きじゃく」と読まれた方がいた。嫌な言い方だが・・・・とても地位が上でもとても偉い方だったのでその言葉を連発されるたびに、首を傾げる方やキョロキョロ周りを見回す方もいた。一度きりの会合ではなく、今後も続く会議だった。
その夜、出席した何人かで酒を飲みながら、ひとりが「やはりきちんと注意すべきか?」と言いだした。口々に「あれはまずいよね・・・」と言う。しかし人(特に男性は)の場合は、そんな誤りを指摘されたら多分、かなり気分を悪くするものなのだ。特に、組織の世界では所謂、感情が「クビ」にかかってくる場合もある。「言いたい気持ちは分かるが、やめた方がいい」と私は言った。そして次の会議の席でも同じことがあった。もうしようがない事なのだ。少年の時の記憶違いというかなんと言うか・・・・
しかし、政治の世界は別。やはりまずいのだ。
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