本日、ある会合の席。たまたま休憩時間に「最近はKYって"空気読めないでなくて、漢字読めない"としいう意味らしいですよ~ご存知でした?」なんて皮肉めいて言っている方がいた。私には"心読めなーい"とも見えるよ。それに同調してあれこれあれこれ口をそろえて、まあおっしゃるおっしゃる。挙句の果てはその中心人物の話しから、卒業大学の学習院について、学力はどーなんだ!最近の偏差値について言うわ言うわ・・・・もうこうなると私は聞いているふりして聞かない。一言!「だから何だって言うんだい?」。「あ~ら、だから話しよ~話しよ~」と言って評価評論する方は実に多い。別にそれが悪いと言っているのではなく、ちょっと考えて下さい。不毛な事はもうごちゃごちゃ言うのはやめないか?

  
   ・・・・ということで、私の頭の奥に何とも消化不良のような気分の悪さとあの麻生さんの顔が残ってしまっていた。帰宅してパソコンをチェックすると、出版プロデュースをしている天才工場の吉田浩さんからめるまが届いていた。「今月で、20年に一度の長い長い天中殺が明けるのですが、今までの不運とは逆に、最近ビジネスと人脈が、どんどん流れ込んでいます。今回の「直江兼続」本も、宝くじに当たったようなラッキーなことが起こりました」とある。ああ、こんな話しは実にいいじゃないか。そして読売新聞のサイトを紹介されていてた。天中殺が明けるとは、目出度い!その記事とは、また、麻生さんを揶揄しているようだが・・・・


「マンガ本は買わず?麻生首相が書店そぞろ歩き。麻生首相は30日夕、JR東京駅近くの大型書店を訪れた。「日本史新刊」の書棚で、吉田浩著「直江兼続のことがマンガで3時間でわかる本」を手に取るなど約30分間かけて店内を物色し、日下公人、竹村健一、渡部昇一著「強い日本への発想」、佐道明広、小宮一夫、服部龍二編「人物で読む現代日本外交史」など数冊を購入した」(2008年11月30日21時36分 読売新聞)ということだ。そして、この記事を読んだテレビ局から取材を受けたという。まあ、何はともあれ、麻生さん、本を"積読"にしないできちんと読んでくださいね。


  
  天才工場の吉田浩さんの出身は直江兼続と同じ新潟県六日町。「現在、追い風」という吉田さんは新潟県にある書店320店すべてに、手書きの手紙を送る決意をしたという。"手書き"ですよ!どうせ、自分の事でしょう?なんて言わないでね。今の時代、こんな努力をする人ってなかなかいやしない。本当に最近の人々は何でもかんでも他人事で、安直に流れる・・・・傾向があると思っている。こんな時代の中を生きているから、もうしようがないかも知れないが、たまにはコツコツと努力をすることもしてみようじゃないか。


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このページは、ichikoが2008年12月 3日 19:41に書いたブログ記事です。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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