ch12.その他 : おめでとう!の春だね

  嬉しい年賀状が届いた。
  
  一昨年にいろいろな大学のマスコミ講座のゲスト講師を務めたことがあった。確かに、放送局、新聞社、出版社などふくめマスコミ界というのは人気があるようだ。まあ、冷静に考えてみれば自分の生きてきた"小さな狭い"世界であるが、その中でもしっかりと掴んだものを今後、こうした世界を目指す若者達に伝達できればと思ってのぞんだ。
  その中の受講生の一人のSさんからの年賀状に"無事、就職先が決まりました。夢を常に持ち続け一日一日を大切にしていきたいと思っています"というメッセージがあった。それを受け取り、もう、小躍りするほど嬉しく思った。

  マスコミセミナーが終了した時、彼女から、それはそれは丁寧な手紙が届いた。しっかりとした文字と文章で書かれていた手紙は今でも私の宝物である。今は退職願いさえもメールや携帯電話で済ませてしまう人もいるという世の中。便利さ、安易さに頼りきってしまい、要は「区別」が出来なくなっている人の多いことよ。
  いろいろな世界に時流にうまくのった事でもその後にたいした努力もなしにその力が恰も永遠であると勘違いしている不遜な輩の多いことよ。兎に角"初心にかえる"事。それはんな事があってもだ。弛まぬ努力をし続け徹底的に不遜であれという事。

  Sさん!おめでとう。心からエールをおくります!!

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このブログ記事について

このページは、ichikoが2009年1月 8日 10:28に書いたブログ記事です。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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