「・・・・・森田さん、もし、失敗した時はどうするんですか?」なんて、あるテレビの番組のコメンテーターが聞いていた。それに対して「そんな事いわずに応援してくれよぉ!」と千葉県知事選に初当選した森田健作さんは明るくかえした。そのような考えは、恋愛する前に振られたらどうしよう?と悩むようなものだと言ってのけた。
   「千葉にはポテンシャルがある。今朝の青空のように自信を持って突き進む。千葉を元気にするために、夢と希望をもって頑張る」とその言葉で気持ちが明るくなるものだ。  
  2期8年務めた堂本暁子知事は今期限りでの引退を表明。今回の知事選には森田さんら5人が出馬した。101万5978票の得票。しかし、100万票とは凄い数字だ。重い数字だ。民主など野党4党が推薦する吉田平さんら4氏を破り、初当選したわけだ。前回の知事選は堂本氏に6086票差で惜敗。敗北の後に「あと3年、あと2年・・・と数えて頑張ってきた」という奥さんの言葉にも重みがあった。着実に、地道に歩んできたのだろう。衆院選に向けて弾みつける結果にはならなかったと民主党は溜息がでるだろうが、やはり民意は知名度だけではない。「千葉を全国にアピールする!」「中央にどんどんもの申す!」というそんな根本的な政治の勢いを求めている。

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このページは、ichikoが2009年3月30日 13:08に書いたブログ記事です。

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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