ch12.その他 : 欲情の作法とは・・・ |
||||
書店に行く度に平積みされているし、気にはなっていたがまだ読んではいない。しかし、著者というかやはり担当編集者の勘どころがよいのだろう。恋愛小説の大家と言われる渡辺淳一の『欲情の作法』が発売一ヶ月足らずでなんと4刷23万部を発行したという。2年前にベストセラーになった「鈍感力」を遥かに上回るペースで売れ続けているらしい。着々とヒットを飛ばすとはこんなことなのかなあと思う。
実践的な恋愛レッスン全14講とは言っても「今更~」と思う人もいるだろうし、ましてや"欲情"と、普段の生活ではなかなか使わない言葉、刺激的なタイトルの本を手にするのも躊躇いがち。やはりというか「医学的・文化的見地からの考察が目を引く、ありそうでなかった恋愛本。自らの体験も盛り込み、これだけ具体的な作法を提示したものも珍しい」と担当編集者の弁。書店では・・・と思えばとりあえず図書館へ。しかし、考えることは皆同じ。皆さん「一週間だけ貸してください」という心理か。だから、他人の目を気にせず、自分の世界に没頭できる"ケータイ"の中で繰り広げられる官能の世界がヒツトするわけだ。納得!納得!
文化的見地、医学的見地で書かれているというから、今は「婚活」の盛んで、その目的で購入する女性も多いそうだから、いやはやなんとも・・・・・。まあ何はさておき、ベストセラーには一通り目をとおしておこう。
カテゴリ
ch12.その他トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 欲情の作法とは・・・
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://210.196.86.5/~blog_mt/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1620
コメントする