ch12.その他 : またまたブログの話 |
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しかし、仕事をしている中でつくづく時代が変わったな・・・・と思うことが「プログ」の出現だ。内容だとか傾向だとかはおいといて、自分のプログがある人がそれだけ多くなっているということだ。やはりひとつの「メディア」となっているのだなあと感じる。要は「どれくらいのアクセスがあるか?」「読んでいる人の性別と年齢層は?」など、あれ?媒体説明か?と思うことが度々だ。つまり例えば新規の商品の紹介など、決して媚びずにその人がプログ上で書けるかどうかなどポイントになることがある。これまで、女性向けのフリーペーパーでの仕事が多かった中で得た感覚とはまたちょっと違う感覚を味わっている。
かなりかなり前、作家の林真理子さんが、ある女性雑誌か何かで愛用の化粧水関連商品だったと記憶しているが、エッセイの中で紹介した時にその商品に多くの反響があったことを思い出した。当時はプログなんて勿論ない時代。広告でもない世界である商品の紹介を具体的に紹介されるとはたまたまてあっても画期的な出来事であったわけである。
その時代の「感触」とは実に不思議なものだ。昔大ヒットしたって、その時代には全く過去の遺物のようにしか映らない。やはり歴史は浅いものの今は「プログ」が今の時代の心地よい感触であるわけだ。そして、また時代が流れていくのだろう。
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