ch12.その他 : 人生一巡


   アラフォーだアラカンだと、よくぞ次々と流行語が出てくるものだが、日本人なら日本語の基本だけはやはりおさえていてほしいと思うのだが・・・・・。


  先輩諸氏が次々と還暦を迎え、そのお祝い会が続々。還暦は、数え年でいえば61歳のことだが、どうもこの数え年というものが最近は分らない人も多い。その誕生日とともに「お祝い会」が結局多くなる。60年で干支が一回りする。だから今年は丑年。丑年の先輩も実に多い。本卦還りという言い方もあるということで、なかなか奥深い。
  「人生50といわれた時にくらべたら、俺達は長生きだよなあ~」と皆が口々に言うが、やはり人生を一巡したということは喜ばしいことだ。
   そもそもが、祝いの対象になるのは男性だけで、家長が数え年の61歳になると、家督を後継者に譲り、引退するというしきたりからきているという。単なる長寿のお祝いではなく、家系が代々続き、家業が繁栄することを願う儀式とということだ。時代の流れの中でいろいろなことが変化していく。
  「いよいよ第二の人生か!と感慨深そうな先輩たち。ごちゃごちゃとあれこれ言う事もなく、みんな元気でいてくれればいいなあとただそれだけを願う。人生一巡・・・・なんだか一里塚の感もあり。

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このページは、ichikoが2009年7月11日 09:55に書いたブログ記事です。

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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