ch12.その他 : 人生一巡 |
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アラフォーだアラカンだと、よくぞ次々と流行語が出てくるものだが、日本人なら日本語の基本だけはやはりおさえていてほしいと思うのだが・・・・・。
先輩諸氏が次々と還暦を迎え、そのお祝い会が続々。還暦は、数え年でいえば61歳のことだが、どうもこの数え年というものが最近は分らない人も多い。その誕生日とともに「お祝い会」が結局多くなる。60年で干支が一回りする。だから今年は丑年。丑年の先輩も実に多い。本卦還りという言い方もあるということで、なかなか奥深い。
「人生50といわれた時にくらべたら、俺達は長生きだよなあ~」と皆が口々に言うが、やはり人生を一巡したということは喜ばしいことだ。
そもそもが、祝いの対象になるのは男性だけで、家長が数え年の61歳になると、家督を後継者に譲り、引退するというしきたりからきているという。単なる長寿のお祝いではなく、家系が代々続き、家業が繁栄することを願う儀式とということだ。時代の流れの中でいろいろなことが変化していく。
「いよいよ第二の人生か!と感慨深そうな先輩たち。ごちゃごちゃとあれこれ言う事もなく、みんな元気でいてくれればいいなあとただそれだけを願う。人生一巡・・・・なんだか一里塚の感もあり。
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