ch10.生活 : ゴミ部屋になる前に |
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今、都会には「ゴミ部屋」というものが増えているそうだ。見かけだけでは分らぬ部屋。要は外からは誰も分からないわけだ。立派なマンションの部屋でも一歩ふみいれたら、足の踏み場もないというこがあるそうだ。それを片付ける業者も年々増えているというのだからまさに昔だったら考えられない需要と供給か?
片付けられない若い女性が多いのかと思ったら、最近では1人暮らしの高齢者のお客さんが増えているらしい。例えば連れ合いに先だだれた方など・・・・気持ちはよく分かる。思い出も詰まっているし、ひとつひとつ手にとれば、多分捨てられないのだろう。それに"空き箱"らしい。これを聞いて「あれぇぇぇ」と思った。実はかくいう私自身、かなりの空き箱がある。空き箱を収納するというのも変な言い方だが、あまりにも立派すぎる空き箱は本当に捨てられるものではない。それも「いつかいつか」と思っているうちにたまってしまった。その「いつか」が結構なてもなのだ。だから収納されたままで、まるで空き箱のコレクターのようでもある。子どもが小さい時はいろいろな工作に使ったりしたものの、今では本当に山積みだ。だから、こんなに立派な箱はもう作らないでぇとつくづく思うのだ。
まあ、ゴミ部屋の片付けには何十万円もかかるそうだが、「そうだ」と思った時に片付けることは頭の中の整理整頓にもなる。ゴミ部屋になる前に兎に角、コツコツと片付けることが大切だ。頭と心の整理整頓!と思ってするのがいいかも。昨夜も、部屋が綺麗になる切欠は「来客が一番だ」という話しになった。これもまた一つの知恵だね。
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