ch12.その他 : 「知る」ということ


  しかし、プログという世界はやはりその人の人世縮図そのものだなと感じる。知人やチェックしたい人のプログを時折拝見するが地元びっしりネタ、鉄道の話、経理一本!、酒酒酒の話・・・・とまあ読めば読むほどに個性爆発だ。十人十色?まさに「その人そのもの」という世界があるものだ。興味のポイントから始まって、文体というか、その人の考え癖みたいなものまで分る。つまり読み込んでいくと性格そのものが分ってくるようだ。

  自分のプログのレスポンスも時折テーマこどにチェックしているが、やはり「傾向」が分る。マーケティングを考えるならやはりポイントはここか!と思われる。例えば、不祥事ものなどなんでまたこんなにレスポンスが高いのだろう?と思う。やはり興味津々、知りたいという気持ちは隠せない。まあ、これが人の心だよね。
  だが、本当に書ける世界というのはきちんとした情報を流さないと大変な事になる。「まっ、いいか」は通じない。それに「あとで削除すればいーじゃない」も通用しないと思っている。どこかの飲み屋で酒飲んで、映画見て楽しかった~とは違う。一度、嘘や偽りなどの「毒」を流したら本当に大変な事なのだ。この便利過ぎる世界は、知る喜び、楽しさの裏側には、知らなければ良かったという反面が必ずあるものだ。

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このページは、ichikoが2009年10月11日 05:00に書いたブログ記事です。

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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