ch11.経済 : 年末調整の12月がやってまいります |
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友人などの集まりなどで、時々「ほら~あの埋蔵金があるから」とか「まだ、機密費があるよ」なんてジョークをとばすこともある。「じゃ、この会計はそこから!宜しく!ハハハ」と笑って済まされることもある。
しかし、自民党の石破茂政調会長が某メディアで22日に官房機密費の在り方について使途を限定して減額すべきだとの考えを示した。若手議員の頃に首相官邸で外国訪問の土産代として機密費を渡されたことがあると告白した。「ないよりはあった方がいいが、絶対に使わなきゃいけないお金じゃなかったはず」と当時を振り返った。本当に我々は知らない事が多い、そんな世界を垣間見た。政府と国会議員を円滑に動かす為に必要な潤滑剤?とでもいうのだろうか?
しかし、サラリーマンをやめてから5年の月日が経った。脱サラをしてどうだ?と言われても一言では言い切れない。しかし、税金については本当に、身にしみて痛いほど感じ取っていることは確かだ。税金の重みをこんなにも知るとは!全く予想だにしていなかった。「あぁぁ、もしも税金の無い世界だったら、どんな生活が待っているのだろう?」なんて馬鹿な夢想さえすることがある。多分、サラリーマンを続けていたら、税金のズッシリとした重みは感じ取ることが出来ず、あーだこーだグチャグチャ言いながら、日頃の仕事にただ忙殺されていたものだと思う。
冷静に考えてみよう。今、あれこれ言われる政府のお金。ポチが"ここほれワンワン"とないて、あふれ出てきたものではない。一体、何であるのか?認識すれば、もっと政治に対しても関心が生まれる筈である。
12月はバタバタと年末調整の季節でもある。例えば、サラリーマンはこの一年間に給与から天引きされけていた源泉所得税と納めねばならない所得税の確定申告をせずに済む。しかし考えてみれば、この年末調整というものがあるから国民として納税意識の低下があるわけで・・・。
民主党は税制抜本改革アクションプログラムなどてサラリーマンも確定申告をする方向性を打ち出している。多分、これからは義務付けられる可能性は強くなるのではないかとも言われている。勿論、納税意識のアップということもあるが、格差是正の観点から必要経費の税額控除が出来る制度も導入し易い。税金の使い方を真剣に認識し直すチャンス到来もすぐそこ?とでもいおうか。
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