ch10.生活 : いろんな太郎が大変な事になっている・・・ |
||||
最近、「こりゃ、しようがないな」と密かに思うことが多い。自分も含めてだが、その人々の生きてきた時間は巻き戻しできないからだ。よく考え方とか価値観とか言う言葉で済まされてしまうことも多いのだが、やはりこの世に生まれ、どんな親の元でどんな日々を送ってきたか?・・・こんな事がずーっとずーっと大人になって死ぬまで続くから。人生の途中で、会社など企業の組織の中で揉まれててきた人々、代々の家業を継ぐ為にきた人々・・・いやまだまだいろいろ。どんなこんな、わかっていてもだ、「こりゃ、どうしようもないな」と思うことにぶちあたる。
さてさて、胎教だ、早期教育だと怖ろしいほど白熱している昨今だが、親とは基本の「き」に戻って、もっとゆったりと子育てしたらどうなの?と思っている。
桃太郎の鬼退治にお供したのは犬、猿とおばあさん・・・桃太郎や浦島太郎など有名な昔話を子どもたちが知らない傾向にあるという新聞記事を読んで、これまた「しようがないな」と思う。現在、人気のアニメキャラクターが堂々と昔話に登場するとと思っている子どももいるというのは要は一言!親の責任です。というのに「あーだこーだ」とつべこべつべひべ言うな。ズバリ親の責任です。「へぇ?だって、関係ないでしょ」などと言っていられないですよ。今回の調査で桃太郎が鬼退治のときに腰につけた物がパン、ケーキ、シチューという誤答は、重大問題じゃないかな。私だって大好きなキャラクターではあるが、やはり浦島太郎が乗ったのは亀の背中であると一応はわかっていて、ひれからアンパンマンの背中に乗っていってもいい。しかし亀の事も知らずではねぇ・・・毎日毎日毎日・・・そんな積み重ねがその人の心も体も作っていく。親とはそれほどに責任重大なのですね。
カテゴリ
ch04.カルチャー , ch10.生活トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: いろんな太郎が大変な事になっている・・・
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://210.196.86.5/~blog_mt/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/2049
コメントする