ch12.その他 : 皇居東御苑を訪ねました

まつのろうかあと.jpg皇居.jpg  昨日は所属している法人会の会合に出席。ペニシュラ東京で久しぶりにゆったりと豪華なランチをいただいた後は有志で江戸ゆかりの皇居東御苑を訪ねた。昔、勤務先が大手町であったので、よく前は通ったものの、実はしっかりと訪ねた?ことはなかった。「いつでも行ける」と思ってもチャンスがないと人はなかなか行かないものなのかも知れないな。   忠臣蔵でおなじみの「時は元禄14年!赤穂藩主・浅野内匠頭長矩が殿中で吉良上野介義央を!」と、あの有名な刃傷事件起こした松の廊下跡。本丸跡左手は木立となっている。今はここに、本丸大広間と将軍との対面所である白書院を結ぶL字形の廊下、つまり松の廊下があったのだ。松の廊下は本丸で二番目に長い廊下で、西へ約19メートル、北へ約31メートル、幅は約5メートルであったそうだ。立派な畳敷きで廊下に沿った襖戸に「松」と「千鳥」を主題にした絵が描かれていたことから「松の大廊下」と呼ばれていたという。お芝居や映画で見ているので、何か知っていた気がするが・・・いやはや、それよりもかなりのものだったと想像する。殿中での刃傷は勿論ご法度。内匠頭はその日のうちに切腹。その後、赤穂藩は取りつぶしとなり、家臣たちは浪士となる。何の、御咎めはない上野介に、浪士が大石内蔵助の頭に亡君の仇討を計り、元禄15年12月15日に吉良邸に討ち入り本懐を遂げるのだ。

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このページは、ichikoが2010年10月24日 08:26に書いたブログ記事です。

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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