ch06.音楽 : 『あすという日が』を歌う |
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年末に予定されている神楽坂女声合唱団のチャリティーディナーショー。今年の選曲はいつもとは少し違うかな。その中の候補曲として『あすという日が』という合唱曲がある。これは2003年に詩人の山本瓔子さんが出版した「しあわせの角度」に納められた詞に作曲家の八木澤教司氏が曲をつけられ、卒業式などで歌われていたものだ。
宮城県若林区にある八軒中学校の吹奏楽部・合唱部は全国大会にも出場する強豪校だが、今回、学校が東日本大震災の避難場所に使われるなどの影響で出場を断念。卒業の歌として練習していた『あすという日が』。中学生のみずみずしい歌声に被災者の皆さんが涙を流したときく。
勿論、神楽坂女声合唱団はその中学生の瑞々しさはない?かもしれないが、この11年間の蓄積というか、個性とパワーで歌いたいと思っている。2011年、3月11日は一生忘れることのない日。こんなにも素敵な歌と出会い、歌える、そんな幸せを感じる。
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