ch10.生活 : なつかしや、億ションという響き |
||||
日常生活の中で、やはり大きな買い物といえば住宅だろう。勿論、自家用ジェットだクルーザーだとなんだかんだいう人もいるけれど。随分前に「あなたは持ち家派、それとも賃貸派」なんて企画をしたものだが、ある賃貸している人が「全く消耗している感覚だ」という。しかし、ローンを組んで、それも自分が果たして生きているのかどうかもけんとうも出来ないほど長い期間、縛られながら、それでも「持ち家派」と納得する人も多い。都心の一等地にある女房の実家にうまく転がり込んで、結構、こうした話は生涯関係ないとぬくぬくしている方々も多い。まあ、いろいろいても、やはり、生活する中で「家」の存在は大きい。
最近、これでもかというほどマンション建設ラッシュの中、大京が東京の上野・上野恩賜公園や不忍池にほど近いエリアに地上19階建ての高級分譲マンションを建設。旧国鉄共済組合保有の宿泊施設「弥生会館」の跡地だ。来月末には完成予定。中心価格が8000万円というのもなかなか。つまり2億8000万円を筆頭に211戸のうちの約半分が億ションと、何か、懐かしい響き。そう、あのバブル崩壊後の分譲案件では最高級レベル。ホテル並みのサービスとかセキュリティの完備。住民専用のゲストルームやコンシェルジュ。あと、何が足りないのだろうか?入居するためには先ず、先立つもの。まあ、今の持ち家の処分か、相当なストックのある層の購入か。その前に「上野」というエリアへの好感度が如何なるものか?暮らし心地感覚というものが第一だろう。
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: なつかしや、億ションという響き
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://210.196.86.5/~blog_mt/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/900
コメントする