ch10.生活 : 日本型食生活を見直したい |
||||
何か、軸がしっかりしていないんだな・・・・と感じた。まさに踏んだりけったりか、今。
フジテレビ系で2006年の9月に放送された「恐怖の食卓」で偏った食事がADHDの一因となるなど、内容に問題があり、訂正を求められ、ホームページで謝罪していたという。子どもが高脂質・高たんぱくの食事を続けた場合に脳に影響を与え、、『AD』という病気を引き起こす」と脳神経科の医師が説明したらしい。食事と脳への影響など因果関係が十分に解明されていないものを電波を使って流してしまう、そんな安易さ。行きすぎを「お詫び」して、暫くしてまた・・・・ということがないようにしてほしい。喉元過ぎればだけは、やめてほしいものだ。人はそう「してしまう」ものだからこそ。
丁度この会見が行われたという夜、やはり関係者があるところに来られず、その時にある人が「まだ、あるある・・・引きずっているんじゃない?」と言っていた。昔、同じグループの組織にいたこともあり、また、友人もいる。そんなこともあるのだが。やはり、番組制作は「流れたらおしまい」でなく、視聴者への大きな影響ももう一度、認識してほしいのだ。番組一つで、スーパーマーケットからブロッコリーだ、モヤシだ、納豆などが一気に消えていく。それくらい、消費者にアクションを起こさせる影響がある。テレビのパワーは半端じやないのだ。
子どもへの食事。当たり前の「食事」でいい。高脂質の食事など子どもに必要なのだろうか。昔から培われてきた家庭「母親」の食に対する知恵。食育、食育とたいそうに騒がなくても、四季折々の日本の自然の中で育まれてきた日本型食生活という素晴らしい日本の食文化があると思う。それさえ、分からなくなっている母親たちが、子どもを育てているという現実がある。そんな中に、溢れるばかりの情報流してしまえば、混乱するばかりだ。
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 日本型食生活を見直したい
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://210.196.86.5/~blog_mt/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/934
コメントする